予防注射

舒越中/Manager/Cadence Design Systems



From http://jp.reuters.com/news    
ロイター通信のウェーブから一枚写真が、目に入りました。

中国の小学校で、予防注射の姿を写真に収まれました。多分主人公は、注射が怖いかと思います。学校の先生、周りの生徒たちに抑えられて、やっと注射が出来ているようでした。ただし、主人公の手を見ますと、本人がいかに注射を緊張しているのかがわかりました。

この写真をみて、自分の娘のことを浮かびました。日本では、子供が、12歳になると、麻疹の予防注射が義務されていました。娘は、今年で、12歳になり、中学一年生になり、学校から一枚の連絡用紙が配れました。が、麻疹の予防注射は、親のサインが必要です。娘は、「サインしなくても大丈夫よ」と嘘をつきました。実は、うちの娘は、赤ちゃんのときから注射を怖がり、小さいのとき、予防注射で、叫ぶ声が、病院の最上階まで響いたことがありました。でも、注射が怖くても、予防注射は国が子供のために、行っていることであり、必要と思って、サインをしました。予防注射日の夜、娘に、予防注射の様子を聞きました。結局、娘の注射では、二人保健先生の協力で、やっと出来ました。

注射では、大人になっても、怖がる人が沢山います。最近、日本では、無痛注射器が発明されました。予防注射にはまだ使われていませんが、いずれ、無痛注射が出来ると思います。そのとき、上記の写真は、多分歴史の一枚になるでしょう。